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5月13日(月曜日)、長門商工会議所で「ラグビー・長門・俵山・カナダ」をテーマとした開発商品の発表会が行われました。
これは民間主体でラグビーワールドカップ2019を盛り上げようと組織された長門市世界大会等キャンプ地活性化委員会が主催したもので、ラグビーや長門市、カナダなどをテーマにして同委員会に所属する7つの企業団体が開発した新商品が発表されました。
はじめに同委員会の藤田雅史会長が「ラグビーワールドカップ2019でカナダ代表の公認チームキャンプ地に決定したことをきっかけに、民間ベースでの経済効果を出していきたいと今年初めに民間主体で活動を開始した。まずは市民にワールドクラスのチームがやってくる意義を周知するためのプロモーションとしてステッカーを制作。続いて、新商品を開発して市内外に販売することで、民間ベースでの具体的な経済効果を発揮していきたい。今回が第1弾であるが、ほかの事業者などが続いて、民間ベースで盛り上げていきたい」とあいさつ。来賓として訪れた大西市長は「市民にしっかり盛り上げてもらうことが重要と考えている。活性化委員会においては民間ベースでいかに市内の経済効果を発揮していくか、今回開発した商品もワールドカップだけでなく根強く残っていくような商品になってほしい」と述べました。
その後、新商品を開発した企業や団体から商品の説明があり、「ラグビー寿司」を開発した大小早川商店はカナダ産サーモンと市内産の鯛、俵山産の米を使っており、「カナダを推すという意味も含めて押し寿司にした」と紹介。また、有限会社きらくはメニューの英語表記化やアレルギーの表示、外国人での注文しやすい番号での注文システムなど外国人へのおもてなしを新たに導入すると発表しました。
これら新商品は今月から順次、市内外で販売が開始されます。この日発表された商品は次のとおり。