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4月28日(土曜日)・29日(日曜日)に開催された女子7人制ラグビーの国内最高峰リーグ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」の第1戦秋田大会で、シリーズ初優勝を果たしたながとブルーエンジェルスのコーチや選手らが、5月8日(水曜日)、長門市役所を訪れ、市長に優勝を報告しました。
この日、報告に訪れたのは、ながとブルーエンジェルスの村杉徐司ハイパフォーマンスディレクター、エドウィン・コッカーヘッドコーチ、キャプテンのヘーゼル・トゥビック選手、小野ゆき選手、大会MVPに選ばれたタイシャ・イケナシオ選手です。
出迎えた大西市長は「準決勝を現地で見て、これはいけるのではないかと思いました。帰りの新幹線で吉報を聞いて喜びましたが、これもチーム一丸となって戦った成果であり、市民をはじめサポーターが力強く応援したおかげだと思います。今年はラグビーW杯が開催され、長門市はカナダ代表チームの公認チームキャンプ地となっていますが、今回の優勝で長門市を全国に発信できたと思います。今度は追われる立場になりますので、力をつけてぜひ総合順位で1位を目指してほしい」と述べました。
村杉徐司ハイパフォーマンスディレクターは勝因を「シーズンが始まる2か月前に全員合流して対外試合を重ねるなど良い準備ができた。それが優勝につながったのでは」と分析。キャプテンのヘーゼル・トゥビック選手は「昨年できなかった優勝が、チームの頑張りでできてうれしい。昨年は総合5位だったので、それを上回る4位以内に入れるよう残りの3大会を頑張りたい」と抱負を語りました。
また、14トライを挙げ大会MVPに選ばれたタイシャ・イケナシオ選手は、「MVPに選ばれたときは涙が出るくらいうれしかった。ラグビーキャリアの中でも一番うれしい。残りの3大会に向け、まずは自分のメンタルとフィジカルを100%にしてよいパフォーマンスを出してチームに貢献したい。市民をはじめサポーターの皆さんが応援してくれる姿が目に見えるので頑張るモチベーションにつながっている。優勝目指して頑張るので、これからもサポートをお願いします」と述べました。
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズは、年間4大会が開催され、各大会の順位決定に伴い付与されるポイントで年間の総合順位が決定します。今後開催される大会は次のとおりです。