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平成31年3月31日をもって営業を終了した長門湯本温泉の「礼湯」の終業祈念式が4月5日(金曜日)に行われ、旅館組合関係者や自治会関係者ら約30人が出席しました。
この祈念式は、礼湯の建物が解体されることに伴い、礼湯への感謝と工事の安全、長門湯本温泉の商売繁盛を祈念するため、湯本温泉まちづくり協議会が主催しました。儀式では大寧寺の岩田住職が読経をし、参加した大西市長をはじめ、地元住民らが次々に焼香を行い、長門湯本温泉の発展と工事の安全を祈願しました。
主催した湯本温泉まちづくり協議会の荒川武美会長は「長年愛された公衆浴場がなくなるのは残念だが、株式会社長門湯守が建設する新しい温泉施設に期待したい」と述べました。
長門湯本温泉では観光まちづくりが進捗しており、新しい温泉施設「恩湯」は今年11月ごろに開業予定です。