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今年度で閉園となる東深川保育園の閉園式が、3月23日(土曜日)、同園で開催され、在籍した園児50人とその保護者らが出席しました。
東深川保育園は昭和29年9月に定員60人で開設。昭和49年6月に定員100人として現在の園舎に移転し、最大150人の定員で旧長門市の東深川地区の中心的な保育施設として多くの園児が利用してきました。しかし施設の老朽化に伴い、安全な保育環境の提供が難しくなったことから、平成31年3月末で閉園となりました。
閉園式では大西市長が「東深川保育園は昭和29年に開設し、昭和49年に現在の位置に移転しました。少子化が進む中、市内の民間活力の活用も視野に、役割分担を考える中で閉園の運びとなりました。保護者の皆さんには心労をおかけしましたが、子育て世代に選ばれるまちを目指し、今後も子育て支援を充実させていきたい」とあいさつ。
続いて、卒園生と在園児による歌とお遊戯の披露が行われ、最後は全員で記念撮影をして、東深川保育園の長い歴史の幕を閉じました。在園していた園児らは今後、市内のほかの保育園・幼稚園に通うこととなります。