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市職員が研究成果を発表

ページID:0026124 更新日:2019年3月18日更新 印刷ページ表示
自主研究グループ、初任者、中堅職員らの各グループが取り組み発表

自主研究グループ、初任者、中堅職員らの各グループが取り組み発表
「思いやりリユース事業」の提案を行うグループ
1年間の研究成果をプレゼン
「年々、発表内容が向上しつつある」と大西市長

  3月18日(月曜日)、長門市役所で、市職員の研修報告会が行われました。

 はじめに、自主研究グループとして活動する「NAGATO R-SITE(ながとあーるさいと)」が登壇し、学校管理備品や教材具の有効活用方法について研究の成果を発表しました。3年目を迎える今年度は、夏に開催した学校備品販売の報告のほか、新たな取り組みとして市内業者と連携した、木材の破片や端紙を活用した新商品の開発について報告がされました。続いて長門市の情報発信力を高めることを研究テーマに置いた「NAGATO B-SIDE PROJECT(ながとびーさいどぷろじぇくと)」が登壇し、情報発信力の強化を目指し、市民を巻き込み育てるための活動について動画で報告しました。

 次に採用後2年目までの職員を対象とした「市民サービス向上を図る職員研修」の報告が行われ、通地区、俵山地区、日置地区の3グループに分かれた21人の職員がそれぞれ研究成果を発表。地域を訪れ、地域の特性や課題を学び、それらを活用した地域活性化の提案を行いました。 

 最後に、中堅職員研修の発表が行われ、地域福祉計画をテーマに思いやりリユース事業の提案や観光基本計画の目標実現のための体験プログラム主催者を増やす取り組みと情報発信、図書館前広場を活用した居心地の良い空間づくりについて発表されました。

 すべての報告が終わると、大西市長は講評として「それぞれの研究発表を興味深く聞かせていただいた。できることからやってほしいし、自分たちが何ができるのか、まちを好きになることが大切。何かをするときにマンパワーが不足するが、職員が率先して友人などを誘って一緒に参加してみることも重要」と職員に呼びかけました。