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「海上交通安全祈願祭」が、3月17日(日曜日)に仙崎の青海島観光汽船株式会社で行われ、関係者ら約20人が出席しました。
この海上交通安全祈願祭は、青海島観光汽船株式会社が、本格的な行楽シーズンを前に毎年行っているもので、仙崎の八坂神社の宮国宮司が神事を執り行います。神事では、海上交通の安全と千客万来を祈る祝詞が読み上げられ、観光船にも祈りが捧げられました。
神事を終えた後、来賓として出席した大西市長は、「昨年は交流人口が253万人となり、過去最大の規模となったところです。今後は、交流拠点施設として道の駅センザキッチンから各地の観光地に行ってもらうことが重要になる。今年一年青海島観光汽船はもとより、長門市により多くの観光客がお見えになるよう頑張っていくことを共に誓い合いたいと思います」と挨拶しました。
その後は、一般公募で集まった約100人が、クジラやイルカなどの形をした7隻の観光船に乗船。色とりどりの観光船は、船旗を棚引かせながら、仙崎湾から西に向かって海上パレードを行いました。参加者は、エメラルド色の長門の海を眺め、雄大な景色を楽しみました。