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3月15日(金曜日)、市内で25番目の農事組合法人となる「むこおつ」の設立総会が、向津具公民館で開催されました。
総会には、法人に加盟した地元の農家を含む約30人が出席し、発起人の中野一孝さんから「整備されたほ場を活かし、計画的に大型機械の導入などを行い、収益性の高い農産物を生産し、次世代に引き渡せる魅力ある農業経営を目指したい」とあいさつ。来賓として訪れた大西市長は「新しい農事組合法人むこおつがしっかりと羽ばたいていけることを心から念願しています。行政としてもしっかりバックアップしていきたい」と期待を込めました。
総会では規約や事業計画などが話し合われ承認されたほか、理事7人、監事2人が選任され、理事長には中野一孝さんが選ばれました。理事長に選任された中野さんは「高齢化により自分の農地を自分で守ることができなくなり、法人を立ち上げたわけですが、この法人を次世代に向けて魅力あるものにし、若い世代に送り届けたい」と抱負を述べました。