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3月9日(土曜日)、長門市中央公民館が主催する体験型プログラム「わくわく土曜塾」に参加している子どもたち約40人が、カナダ文化を知ろうをテーマにした体験学習に参加しました。
これは、今年の9月に開催されるラグビーワールドカップ2019で、長門市がカナダ代表チームの公認チームキャンプ地となったことから、長門市の子どもたちにカナダについての講義やカナダ料理の試食を通して、カナダ文化を知ってもらうことを目的に開催されました。
最初にカナダで14年間、寿司レストランのマネージャーを経験し、昨年長門市に転入された芦田健介さんが「カナダってどんな国?」と題して講義。カナダの面積や人口、気候などの説明から、オーロラやトナカイ、山脈などの美しい自然風景の写真を見せてカナダの国を紹介しました。
また、長門市の食材を使ったオリジナル料理の開発に取り組む「チームNGT」がカナダ料理の「プーティン〜フライドポテトのグレイビーソースがけ」「テリヤキチキンとたまごのサンドイッチ」「モンティクリスト」「豆と野菜のスープ」の4品を調理して提供。子どもたちは初めてのカナダ料理を味わっていました。
料理を食べた参加者は「パンがふわふわで美味しかった」「ポテトにかけられていたソースは初めての味だった。日本では食べたことのない味で、家でも作ってみたい」と感想を話していました。