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平成27年8月から平成30年8月までの3年間、長門市地域おこし協力隊として活動した津田祐介さんが、退任後の起業として目標に掲げていた移動販売車での飲食店営業について、主に東南アジアで乗られている乗り物「トゥクトゥク」を改装した移動販売車がこのたび完成し、2月27日(水曜日)、市役所を訪問して大西市長に報告しました。
完成した移動販売車は、タイでは観光地めぐりやタクシーとして利用されているトゥクトゥクを輸入したものです。屋根を高くし、四方を囲むなど食品衛生が確保できる状態で移動販売ができるように改装したことで、営業許可が下り、移動販売車として活用できることとなりました。
報告を受けた大西市長は、外装や内装について津田さんに質問するなど車体をじっくりと見回し、「この車であちらこちらに出向いてしっかりと稼いでほしい」とエールを送りました。
津田さんは現在、開業届け出の準備を進めており、正式には3月中旬頃から移動販売車を活用し、道の駅センザキッチンなど市内各地でカレーなどの移動販売事業を始めるとのことです。