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2月6日(水曜日)、高校生と企業をつなぐ合同企業ガイダンスが、湯本観光ホテル西京で開催され、高校生や保護者、学校教員ら約200人が訪れました。
今回で3回目となるこの合同企業ガイダンスは、市内に本社または近隣に事業所を持つ企業35社が参加し、過去最大の規模で行われました。企業のもつ魅力や仕事へのやりがい、求めている人材のPRを行うことで、就業意欲を高めたり主体的な職業選択につなぎ、長門市での就職促進と早期離職防止を目的にしています。
会場内に設置された企業ブース内では、企業担当者がプロジェクターやパンフレットをもとに、企業の社風や事業内容、福利厚生などを説明。中には商品を実際に持ち寄り高校生の興味を引く企業もありました。参加した高校生からは、「お客さまに対し、細やかな気遣いをされており、素敵な企業だと感じた」、「海外で仕事をすることに興味をもっていたが、長門にもそういった企業があることを知った。ぜひ長門に残り仕事をしたい」といった声があったほか、企業担当者からは、「若い人が入って新しい考え方を取り入れなければ、社内もパターン化されてしまい良くない。ぜひこの機会を通じて興味を持ってもらい長門に残ってほしい」という感想がありました。
主催したNPO法人つなぐの岡藤明史理事長は、「高校生に自由な進路選択ができるようにするだけでなく、企業で働く人の魅力を知ってもらうとともに、地域を守り、世界を牽引し活躍する企業が長門にあるということをこの企業ガイダンスを通じて知ってもらいたい」と合同企業ガイダンスへの想いを述べました。