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2月4日(月曜日)から3月22日(金曜日)まで、長門市歴史民俗資料室企画展「ながとの小学校~明治から平成まで~」が、長門市教育委員会1階において開催されています。
この企画展では、長門市内の明治から平成までの小学校の変遷を年表形式でまとめ、市内0小学校に所蔵されている校旗や卒業証書といった学校ゆかりの品やアルバムなど161点が展示されています。また今回は閉校した校舎を含めた校歌の試聴や思い出を振り返る258件ものアンケート調査もなされており、多くの世代が小学生時代を回顧できる内容となっています。
企画展を企画した文化財保護室の上田みのりさんは、「身近なところに歴史があります。昔と今は繋がっていること感じ取ってもらうには、学校がすごく良いなと思って企画しました。学校は人にとって特別な場所であるのでこの企画展でぜひ振り返って欲しいと思います」と話しました。また初日である2月4日には、深川小学校6年生が卒業プロジェクトの一環でこの企画展に訪れました。プロジェクトリーダーの藤岡りんさんは、「1つ1つの学校に古い文化があり、すごく素敵だと感じた。学習したことは本に纏め、図書館に飾ってもらおうと思います」と述べました。
なお、2月11日(月曜日)には、企画展のギャラリートークも予定されており、展示されているアルバムもケースから出して閲覧することができます。詳細の開催時間は下記のとおりです。