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遊びや余暇を通じて子どもたちの成長を促す~発達障害児支援講演会~

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月3日更新
発達障害を持つ子どもの遊びや余暇活動の不足は悪影響を及ぼすことが多く、その対策方法に悩む人は多い

発達障害を持つ子どもの遊びや余暇活動の不足は悪影響を及ぼすことが多く、その対策方法に悩む人は多い
川崎医療福祉大学の重松孝治氏が講師を務めた
写真や絵など視覚的に伝えると効果的
司会を務めた長門市障害者自立支援協会子ども支援部会長の前田和治氏
保護者や支援者ら約100名が聴講に訪れた。写真は支援者向けの講演の様子

 2月3日(日曜日)、「遊びや余暇を支えるためのポイント〜各年代における余暇の捉え方〜」と題して、発達障害児支援講演会が保健センターで開催され、保護者や支援者ら約100名が聴講に訪れました。

 発達障害をもつ子どもたちにとって、遊びや余暇活動の不足は、本人の情緒不安定、反抗的な行動、深刻な不適応の状態を招くことがあります。この課題に対応して、発達障害の特性やその特性に応じた関わり方、余暇について年代別に学ぶことを目的に、川崎医療福祉大学の重松孝治氏を講師に招いて本講演会が開催されました。

 保護者向けに行われた講演では、幼児期は遊びを通して様々なことを学ぶ時期であるのに対し、その遊びが困難になるのは、自由時間が過ごせない・興味の偏りがある、ルール変更に対応できないなどの要因があるとされました。続いてこれに対する支援方法が述べられ、本人の技術や興味の度合いを汲み取ってそれを伸ばしたり、絵や手順書、完成品を見せて視覚効果や目的意識を持たせることなどが有効であると示されました。また午後からは、支援者向けの講演も行われ、組織内でのルールをもたせた活動の立案方法や活動を取り組みやすい環境の作り方などの提案がなされました。

 聴講に訪れた保護者の1人は、「子どもの苦手なことについてどういう風に取り組ませたらよいかという思いで参加した。講演では無理なことは無理にさせない、熱中することには区切りを視覚的に見せることが良いなど対策が折り込まれており大変為になりました」と話しました。