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地域づくりリーダー養成講演会~対話を通じて"共感"から"共働"へ~

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月16日更新
地域活動に参加する人材の育成や地域をけん引できるリーダーの育成を目指す

地域活動に参加する人材の育成や地域をけん引できるリーダーの育成を目指す
自分たちの地域に活かせることはないかを熱心に聴き入る聴講者たち
講師は、国立大学法人九州大学大学院統合新領域学府客員准教授などの肩書をもつ加留部貴行氏
自治会やまちづくり協議会の約40名が参加した
対話が共感を生み、議論や討議につながり意思決定ができる

 12月16日(日曜日)、地域づくりリーダー養成講演会が、自治会長やまちづくり協議会関係者を招いて、長門市物産観光センターで行われました。

 この講演会は、地域活動に積極的に参加する人材の育成や地域をけん引できるリーダーの育成を目的としており、地域が抱える課題をリーダーを中心に解決できるようになることを目指しています。テーマは、「いっしょにやる、ということ~対話を通じて"共感"から"共働"へ」と題され、ファシリテーションやコーディネートを活かした会議運営、教育研修、多職種連携など全国多様な現場で活躍する加留部貴行氏が、講演を行いました。

 講演会の開催にあたり、市の市民福祉部の川野美智明部長が「本日の講演会及びワークショップにおいて、それぞれの地域にある課題を解決するためのヒントをひとつでも持ち帰っていただき、今後の話し合いの場などで活かしていただきたいと思います」とあいさつ。続いて加留部氏の講演では、市民と行政の関係性の変化から着想がなされ、元来市民と市民の関係で課題解決できていたものが、行政に負託され行政の肥大化を生んでいると説明。さらに補いきれない需要課題に対応するため、ボランティアやNPO、コミュニティの活動が必要になっていると述べられました。その上で、「当事者」としての協働の必要性を説明し、地域内で課題を解決する手法を提案。課題を解決する意思決定には、対話を通じた場づくりによる関係づくりが必要であることを伝えました。後半の部では、参加者同士で、対話することの重要性を認識するため、ワークショップを開催。ワールド・カフェと呼ばれるグループメンバーの変更により、情報共有が自然にできる手法を学びました。

 講演を行った加留部氏は、「老若男女や産学官民で話し合いの場を持つことが重要です。地域にもどったら、そのような対話の場を設定してほしい。災害など有事の際に、対話による想定がないと対応できません」と講演内容の意図を話しました。