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12月14日(金曜日)、道の駅センザキッチンに、農林中央金庫岡山支店から木質ペレットストーブが寄贈されました。
同支店では、平成18年度から山口県内の自治体や団体を対象とした寄贈事業を続け、今回は通算で39ヵ所目。市内の施設では、里山ステーション俵山やながとブルーエンジェルスクラブハウスなどに続き5施設目となります。ストーブの燃料として使われる「木質ペレット」は、間伐材などの木材を細かく粉砕し、圧力をかけて成形したもので、森林の整備促進や循環型社会構築への効果が期待されています。
寄贈式では、はじめに農林中央金庫岡山支店の松川隆中国営業第一部長が「山口県では間伐材をバイオマス燃料に有効活用するエネルギーの地産地消に取り組まれている。多くの人に木質ペレットストーブの良さを体感していただき、エネルギー問題を考えるきっかけになってほしい。今後も森林資源の有効活用と、再生可能エネルギーの普及に努めていきたい」とあいさつしました。
目録が手渡された後、道の駅センザキッチンの村田大助駅長は「道の駅を訪れるお客様に温かいおもてなしができます。大事に使わせていただきます」とお礼を述べました。