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第4回ONSEN・ガストロノミーウォーキングが、俵山を舞台にされ、市内外から約70名が参加しました。
ONSEN・ガストロノミーウォーキングは、人々の憩いの場となってきた温泉地を起点とし、郷土料理や地酒を楽しんだり、温かいおもてなしを肌で感じながら、歩く体験型イベントで全国的な広がりをみせています。今回は、俵山の大羽山・郷・黒川を中心として6kmコースが設定されました。
開会式では大西市長が、「晩秋の紅葉を堪能し、美味しい食取りわけジビエを食べてもらい、疲れた体を俵山温泉で癒していただこうと思います。素晴らしいウォーキングをともに歩きましょう」と挨拶しました。参加者たちはハイタッチを重ねながら意気揚々とスタート。最初の目的地の能満寺では、大イチョウの下でお抹茶接待が行われました。その後も黒川区民館では、俵山温泉旅館女将やシェフ監修によるおもてなし料理、宮ノ台では、田園風景の中で地鶏おでんや地酒が振舞われました。最終目的地の俵山八幡宮では、紅葉と苔むすを見ながらの神社ヨガで、参加者たちはウォーキングの疲れを癒しました。満面の笑顔で俵山小学校にゴールすると、俳句で俵山を歩いて感じた秋の風情などを俳句にしたためました。
北九州市から参加した人は、「参加するのは2回目。前回のおもてなしが良くて、招待状が来てこれは行かないとと思いました。今回も親切にしてくださりとても満足です。特にヨガは神秘的で紅葉を見ながらというのが本当に良かった。次回もぜひ参加したいと思います」と感想を述べました。参加者たちは、イベント終了後に俵山温泉街に繰り出し、温泉を楽しんだということです。