本文
11月2日(金曜日)、平成30年度下関市・長門市両市長会談が、俵山多目的交流広場クラブハウスで開催され、下関市の前田市長、長門市の大西市長を始め両市の幹部職員ら約40人が出席しました。
会議冒頭で大西市長が「今回で14回目の会談。観光や漁業、林業などさまざまな共通課題に対して連携して取り組んできた。今年度も道の駅同士の連携や元乃隅稲成神社や角島大橋の取り組みなど、順調の進んでおり、会談が成果に着実につながっている」とあいさつ。続いて前田市長が「長門市の発展は下関市の発展にもつながる。北浦の観光ルートなど話題もあり、下関市も足並みをそろえていきたい」とあいさつしました。
会談では、今年度取り組んできた山陰道の建設促進や道の駅を核とした両市の連携、共同観光の取り組みなどについて事業報告が行われたのち、両市の恵まれた自然環境やスケールメリットを生かしたサイクリングコースなどのアウトドアツーリズムによる地域活性化について、協議が行われました。
会談終了後には共同記者会見が行われ、会談での確認事項が発表されました。アウトドアツーリズムについては、だれがいつ来ても利用できるサイクリングコースに加え、トレッキングやシーカヤックなどの各コースを、アウトドアツーリズムコースとして常時設定し、普及を図る取り組みについて、両市で研究し協議していくことが確認されました。