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第25回全国棚田(千枚田)サミット大会の大会テーマが決定

ページID:0024521 更新日:2018年10月28日更新 印刷ページ表示
平成31年に開催される中国地方初の全国棚田(千枚田)サミットの開催に向け大会テーマが決定

平成31年に開催される中国地方初の全国棚田(千枚田)サミットの開催に向け大会テーマが決定
最優秀賞を受賞した長門高校3年生の河野真夢さん
優秀賞を受賞した深川小学校5年生の村田清嵩さん
小林萌伽さんの代わりに、父親の和明さんが賞を受け取った
最後は約300名によるながと市民総踊りで締めくくり

 第25回全国棚田(千枚田)サミット大会テーマの発表および表彰式が、10月28日(日曜日)、第34回ながとふるさと祭り会場内で行われました。

 全国棚田(千枚田)サミットは、棚田の公益的・多面的な機能に着目し、棚田保全の重要性や耕作継続への意義を広く発信することなどを目的に、全国棚田(千枚田)連絡協議会が主催となって平成7年から全国各地で開催されています。平成31年度には、中国地方で初めて長門市が、第25回大会(平成31年10月12日(土曜日)~10月14日(日曜日))の開催地として決定しており、このたび同大会の大会テーマの発表が行われました。

 このたび同大会テーマは、次代を担う人にふるさとが持つ美しい景観や農業の素晴らしさを再発見してもらうきっかけなるよう小学4年生から高校3年生を対象に募集。小学生47人、中学生71人、高校生363人から応募がありました。厳正な審査の結果、長門高校3年生の河野真夢さんが長門市長賞(最優秀賞)を受賞し、「棚田の魅力を再発見!~美しいふるさとを未来へ~」に大会テーマが決定しました。今後は同テーマが様々なチャンネルを通じ、全国に広く発信されることになります。また、日置中学校の2年の小林萌伽さん、深川小学校5年の村田清嵩さんが優秀賞に輝きました。

 表彰式では、大西市長が「東後畑には全国に誇れる棚田がある。その棚田がまさに荒れようとしています。棚田には生産の場だけでなく、水害・土砂災害から守る多面的機能を持っており、しっかりと持っていくことが必要です。今回、大会テーマを募集したところ高校生以上の応募が多かった。これは本当に喜ばしいことです。来年に向けて若い人の協力を得ながら、第25回全国棚田(千枚田)サミットを進めていきたい」と挨拶しました。また最優秀賞を受賞した河野真夢さんは「こんなに多くの応募がありながら、私の作品が選ばれるなんて思ってなかったので嬉しいです」と感想を述べました。

なお、受賞者および大会テーマの詳細は下記のとおりです。(敬称略)

最優秀賞(長門市長賞)

  • 長門高校3年生 河野 真夢
    「棚田の魅力を再発見! ~美しいふるさとを未来へ~」

優秀賞

  • 日置中学校2年生 小林 萌伽
    「棚田はみんなの風景画 ~棚田でつながる未来の鏡~」
     
  • 深川小学校5年生 村田 清嵩
    「私はもっと知りたいな 棚田のことをみいんな」