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10月26日(金曜日)、平成31年度予算編成方針説明会が開催され、大西市長が管理職の職員約40人に訓示を行いました。
本市の喫緊の課題である人口減少に立ち向かい、第2次長門市総合計画に掲げる「ひとが輝き、やさしさがこだまするまち長門」の実現に向けて、このたび編成する予算では、《「ひと」と「やさしさ」のつながりにより、地域のみんなが幸せに感じることができる“健幸”づくり》や、《これまでの「ながと成長戦略」や「ながと創生」の取組を飛躍させ、地場産業が活躍し、まちに活力を生み出す“しごと”づくり》、《住民一人ひとりが主体となって、市民や関係団体等が一丸となった市民協働によりまちづくりを進めるための“地域総合力”の発揮》の3項目に着目し、重点的に施策を進めることとなっています。
大西市長は「決して古い枠にとらわれることなく、思い切って“改革すべきは改革する”という強い気持ちで臨んでいただきたい。そして常に、5年後、10年後のまちの将来像を想い描き“未来創造のまちづくりへのチャレンジ”へ果敢に取り組んでいただきたい。また現場の声や地域の声を聞き、今やらなければならないものは何かを考えることが必要であり、それらによって導き出された施策こそが、“新たな長門市の創造”につながると確信しています。」と話し、「“健幸”づくり、“しごと”づくり、“地域総合力”の発揮を申し上げましたが、これは1つの部、1つの課が所管するという考え方は持たないでいただきたい。3つの項目は全てが関連しているものであり、各部の連携や市民の力がなければ成果は上がっていかないと思っています。いかに市民の力を引き出していくか、“チーム市役所”が一丸となって取り組んでいただきたい」と訓示を述べました。
今後は各課で予算編成作業が進められ、来年1月の市長査定を経て、3月の議会に予算案が上程される予定です。