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女子バレーボールの奥村麻依さんに長門市子ども教育ゆめ基金奨励賞を授与

ページID:0024408 更新日:2018年10月24日更新 印刷ページ表示
奨励賞の授与を受けたバレーボール全日本メンバーの奥村麻依さん

奨励賞の授与を受けたバレーボール全日本メンバーの奥村麻依さん
サインボールを大西市長に手渡す
サイン入りのユニフォームも贈られた
2018女子バレーボール世界選手権でも活躍した奥村麻依さん
バレーボールを始めた経緯などについて話が弾む

 10月24日(水曜日)、平成29年度長門市子ども教育ゆめ基金奨励賞の授賞式が長門市役所で行われ、平成22、24、25、29年にバレーボール全日本代表メンバーに選出された長門市出身の奥村麻依さんに奨励賞が授与されました。

 本市では、教育、芸術文化および体育の振興を図るとともに、未来を担う子どもたちに夢を育むこと目的に、平成26年度から「長門市子ども教育ゆめ基金奨励事業」を実施し、各分野においてその取組と成果が優れていると広く地域に認められるなど、高い水準の活動を続け、将来が期待できる個人や団体に奨励賞を授与しています。

 今回授与された奥村麻依さんは、旧向津具中学校出身で、進学した誠英高校在学中には第63回国民体育大会(大分国体)で優勝。平成22年には全日本代表メンバーに登録。大学卒業後はプレミアリーグのJTマーヴェラスに入団し、主将としてチームをけん引されました。さらに平成29年には、マニラ(フィリピン)で開催された第19回アジア女子選手権大会に全日本代表メンバーとして出場してチームの優勝に大きく貢献されています。奨励賞の授与は、平成29年度中に決定していましたが、このたび長門市に帰郷されることが決まり、この日に授与式が行われたものです。

 授与式では、大西市長が「世界選手権の活躍に山口県民、長門市民が大きな拍手を送ったと思います。ぜひ2020年の東京五輪を目指してもらうとともに、女子バレーの中心選手として、ご活躍されることを市民挙げて応援いたします」と激励し、奨励賞を授与しました。奥村麻依さんは「受賞を大変嬉しく思います。今まで応援してくださった皆様に感謝するとともに、子どもたちに大きな夢を与えられるよう、自身の人間味を高め、もっともっと成長していきたいです」と話されました。

 なお、奥村麻依さんは、10月27日(土曜日)にはタイ王国のナコンラチャシマ女子バレーボールクラブに合流し、平成30、31年のシーズンは、ナコンラチャシマでプレーすることが決定しています。タイでプレーする理由については、「コンビバレーが素早く、魅力的に見えた」「(所属ポジションの)ミドルブロッカーに技術のある選手が多いので吸収したい」と話されました。