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10月22日(月曜日)、全国大会で活躍した選手による市長報告会が市役所で開催されました。
報告に訪れたのは10月13日から15日まで開催された第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」でフライングディスク競技に出場した上永達也さんで、上永さんはフライングディスク競技のアキュラシー・ディスリート・ファイブ種目およびディスタンス メンズ・スタンディング種目において、ともに1位に輝き、見事2冠を達成しました。
報告を受けた大西市長は「上永さんの日頃の練習の成果と本番に圧倒されない経験が生きたと思います。これから障害者スポーツにおいて、ほかの皆さんが挑戦してみようと思ってもらえたり、目標を与えてくれたと思います。2つの優勝の報告を受けて私もうれしく思いました」とねぎらいの言葉をかけました。
上永さんは「まさか金メダルが2つとれるとは思わなかったので、とてもうれしい。今後の目標としてアキュラシー種目はパーフェクトを、ディスタンス種目は45メートルを超えれるよう目指していきたい」と感想を話しました。
上永さんは過去、全国障害者スポーツ大会に5回出場しており、今回が6回目。これまでディスタンス種目で1度優勝、アキュラシー種目で1度優勝がありますが、2冠達成は初めてとのことです。
※競技の説明
【アキュラシー種目】
円形ゴールを狙う競技で、ゴールまでの距離が5メートルの「ディスリートファイブ」と7メートルの「ディスリートセブン」の2種目があり、障害や男女の区別なく競技が行われます。
【ディスタンス種目】
男女別に立位(立って投げる)と座位(車いすなどに座って投げる)の4区分に分かれて競技を行います。ディスクを3回投げ、最も遠くへ飛んだ距離を競います。