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10月18日(木曜日)、豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」が仙崎漁港沖に入港し、道の駅センザキッチンなどで歓迎イベントが行われました。
豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」は、全長183.4m、幅25m、総トン数26,594t、定員数620名を有しており、長門市に寄港するのは、4年ぶり2回目となります。船内には、シアタールームやプールデッキ、ジム、茶室などの施設が数多くあり、長い航海を楽しく過ごすことができます。
この日は、歓迎イベントとして、地元園児やゆるキャラの「ちょるる」や「ほえっぴー」によるお出迎えが行われたほか、和太鼓団体「青波」の演奏やみすゞ音頭の踊りが披露されました。また特別設営された俵山温泉足湯も好評で、長門に降り立った乗客は、足湯に浸かりながら太鼓の音色や長門な幸を楽しみました。また船内では入港記念して、地元イラストレーターの尾崎眞吾さんから「ぱしふぃっくびいなす」の記念鉛筆画が送られました。受け取った「ぱしふぃっくびいなす」仲田敬一船長は、「大変素晴らしい絵を有難うございます」とお礼を述べ、「秋の穏やかな気候の中、長門を訪れることができ嬉しく思います。(船内に)帰ってくるお客様は皆笑顔なので、楽しんでいただいていると思います」と挨拶されました。
他にも寄港を記念して、長門市民向けの船内見学会も行われ、参加した岡本貴子さんは「日常を忘れて幸せでした。ツアーパンフレットを手に入れたので、これを目標に仕事を頑張ろうと思います」と話しました。なお、前日の17日には、仙崎かまぼこの前菜や長州黒かしわの煮物、長門ゆずきちの水菓子などがディナーサービスが行われたとのことです。