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自給飼料率の向上を目指した研究で第69回日本学校農業クラブ全国大会鹿児島大会に出場

ページID:0024302 更新日:2018年10月17日更新 印刷ページ表示
全国大会に出場する生徒の皆さん

全国大会に出場する生徒の皆さん
竹とアカモクの持つ飼料価値を研究し、環境フォーラムで発表したことを説明
環境フォーラムでは、研究成果である笹の葉クッキーやヨード卵を地域の人に食べてもらった
「中国ブロックの代表としてぜひ頑張ってください」と激励する大谷副市長

 10月17日(水曜日)、「第69回日本学校農業クラブ全国大会鹿児島大会」に出場する選手の激励会が、長門市役所で行われました。

 この日、市役所を訪れたのは、山口県立大津緑洋高校日置校舎の生物生産科3年の掛野美咲さん、佐々木友里さん、中谷麻緒さん、廣瀬敬士さん、藤田真衣さん、藤井恵美さん、宮木優衣さんの7名で、平成30年8月8日から8月9日に行われた第38回日本学校農業クラブ中国ブロック連盟分野2類最優秀賞を受賞したことから今回の全国大会出場を果たしました。

 研究題目は、「循環型農業への道しるべvol.4~地域一丸!環境コミュニティづくりへの挑戦」で、平成28年度から続く同校卒業生の研究を引き継ぎ、畜産業界で問題となっている自給飼料率の増加を図るため、廃棄資源である放置竹林を利用した飼料開発に取り組みました。具体的には竹とアカモクの施用効果の検証で、竹の乳酸菌が持つ抗菌作用とアカモクのヨウ素含有量の上昇作用を調査しました。また同校の研究成果を地域に還元することを目的して、活動内容をまとめたものを、環境フォーラムを開催することで情報発信しました。

 代表してあいさつを行った掛野美咲さんは、「研究によって農業活性化の推進に貢献できたらと思っています。全国大会出場は私たちの代では初めてなので、良い結果が取れるよう頑張っていきたい」と話しました。

なお、全国大会出場される生徒は、下記のとおりです。(敬称略)

大津緑洋高校日置校舎
生物生産科 3年 掛野美咲
生物生産科 3年 佐々木友里
生物生産科 3年 中谷麻緒
生物生産科 3年 廣瀬敬士
生物生産科 3年 三宅健晴
生物生産科 3年 藤田真衣
生物生産科 3年 藤井恵美
生物生産科 3年 宮木優衣