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三隅地区防災避難訓練~災害時の対応を確認~

ページID:0024285 更新日:2018年10月16日更新 印刷ページ表示
もしもの災害に備えて、避難場所を確認することが重要

もしもの災害に備えて、避難場所を確認することが重要
慌てず列になり、高地にある三隅総合運動公園に避難
避難指示発令から14分で避難が終了した
頭を守るシェイクアウト訓練も実施された
消防本部が消火器の使用方法、火を消す際の注意点を説明する

 10月16日(火曜日)、三隅地区防災避難訓練が、三隅上・中・下地区それぞれで行われ、三隅地区の幼稚園・保育園、小・中学校、市老連三隅支部、地区住民などが参加しました。

 今回の防災訓練では、日本海見島北方沖を震源M6.2の地震が発生し、三隅地区では、震度5弱を観測したことを想定。地震発生後、津波警報が発令されたと仮定して、長門市役所三隅支所から9時51分に避難指示が発令されました。三隅総合運動公園が避難場所となった三隅中地区では、三隅保育園、明倫小学校、三隅中学校、市老連三隅支部、地区住民ら409人が参加し、10時5分に避難を完了しました。

 避難完了後、消防本部の田中秀信さんは、「地震などの災害が起こると、とても強い力が働きます。避難の際には、壁から離れたり、グラウンドなどの広い場所に行くようにしてください。また避難に関する放送をよく聞いたり、日ごろから防災バックを準備するなどの災害に備えることが重要です」と講評しました。最後には、三隅中学校の生徒が、消火器を使用した初期消火訓練を実施し、「ほうきで掃くように火を消すこと」「火ではなく、燃えている本体にかけること」「自身を守りながら消火活動をすること」などのポイントを消防本部の消防士より学びました。

 なお、三隅下地区では浅田小学校、三隅上地区では宗頭幼稚園が、災害時の初動対応や避難経路を確認しつつ、各地区に設定された避難場所へ避難する訓練をしたとのことです。