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兎渡谷神楽舞を後世に

ページID:0024245 更新日:2018年10月13日更新 印刷ページ表示
終盤の見せ場である「火の舞」

終盤の見せ場である「火の舞」
三色の衣に身を包んだ舞子が舞う「散米」
天井飾りを勢いよく操る「天涯」
美しい帯を巧みに使用した「帯の舞」
4人の舞子が剣を持ち、乱舞する「四剣」

 10月13日(土曜日)、元亀3年(1572年)頃から続くとされる伝統の兎渡谷神楽舞が、三隅の兎渡谷公会堂で奉納されました。

 兎渡谷神楽舞は、五穀豊饒や牛馬の安全祈願などを願い奉納されるもので、現在、13名の兎渡谷神楽舞保存会により、保存・継承が行われています。この日は、24種類あるとされる舞のうち、11種類が奉納されました。

  地域の子どもからお年寄りの多くの人が見守る中、兎渡谷神楽舞の演目は、「足馴らし」から始まり、天上のから釣り下がる飾りを操る「天涯」や、弓を使用した「当社」、剣を持ち乱舞する「四剣」など様々な舞が披露されました。終盤には、松明(たいまつ)に火を灯し舞う「火の舞」も披露され、大いに盛り上がりました。