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10月13日(土曜日)、長門市しごとセンターでオープニングを飾るセミナーが開催され、市内外から約50人が参加しました。
長門市しごとセンターは生産年齢人口の定着と魅力ある地場産業の育成を支援することを目指し、市内産業の魅力発信や人材育成、創業支援などを行い、「ひと」と「しごと」をつなぐハブ拠点施設として整備されたものです。
記念すべき第1回目となるオープニングセミナーは、モジョコンサルティング合同会社代表の長浜洋二さんを講師に招き、「協働の一歩先を行く~組織の壁を越えて連携する~」をテーマに行われました。
講演ではアメリカでの協働の事例が紹介され、明確な目標を持って進むことが特徴で、奉仕型のリーダーや資金面の支援、周りの機運を前提として、共有化された目的や評価システム、相互の強みの発揮、コミュニケーションの豊富さ、運営する組織体など、協働を進めるためのポイントが紹介されました。
また、後半では参加者を一つのグループに見立て、「長門市の地域課題が協働で解決できる」というテーマに対し、それぞれの立ち位置を可視化し、お互いの現状を理解して先に進むにはどのようにすればよいかを話し合うワークショップも行われました。
主催したNPO法人つなぐの岡藤明史理事長は「オープンしたばかりの長門しごとセンターにぴったりの、まさに旬な講演をしていただいた。この施設も皆さんと一緒になって運営し、盛り上げていきたい」とあいさつしました。
《長門市しごとセンター 愛称募集》
長門市しごとセンターでは、施設を市内外に広くPRするとともに皆さんに長く親しまれる施設となるよう、愛称を募集しています。