本文
「幻の高級魚」と呼ばれるキジハタをPRしようと10月1日から「きじはた祭り」が開催されています。
キジハタはハタ科の魚で、山口県では主に萩、長門、周南地区で漁獲され、地元では別名「アカミズ」「アコウ」とも呼ばれています。冬のフグ、夏のアコウと言われるように漁の最盛期は7月から10月で、非常に美味で市場価値は高いものの全国的に水揚げ量が少ないため「幻の高級魚」と呼ばれています。昨年度の漁獲量は県内で約20トン、長門市では約3トンであり、長門市では稚魚の放流などにも取り組んでいます。
「きじはた祭り」のスタートとなった1日(月曜日)には報道関係者への試食会が行われ、会場となったきらくで提供されるきじはた御前がふるまわれました。駆け付けた報道陣はキジハタの刺身や握り寿司、酒蒸し、あら汁などを撮影したり、試食して味を確かめていました。
「きじはた祭り」では10月1日(月曜日)から31日(水曜日)までの1か月間限定で開催され、市内4つの飲食店でキジハタ料理が提供されます(完全予約制)。また、10月5日(金曜日)、6日(土曜日)の11時から道の駅センザキッチンでキジハタの試食PRが行われます(試食がなくなり次第終了)。
キジハタ料理を提供する飲食店は次のとおり
各店舗のメニューや写真は海幸仙崎<外部リンク>をご覧ください