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9月25日(火曜日)、日露交歓コンサート2018山口講演出演音楽家7名と公益財団法人国際音楽交流協会の製作本部長が、長門市役所を訪れ、大西市長を表敬訪問しました。
日露交歓コンサートは、公益社団法人 国際音楽交流協会が主催し、世界三大音楽院の一つである「チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院」の出身者などのロシアの国際的な音楽家を招聘して行われます。今回の山口公演は、9月26日(水曜日)に山口ゆめ花博会場内と、翌日の9月27日(木曜日)に長門市の山口県立劇場ルネッサながとで開催することになっています。
表敬会では、大西市長が「おととしには、日露首脳会談が開催され、安倍首相とプーチン大統領の会談が長門市で行われました。26日には私もロシアのソチ市に向けて旅立ち、姉妹都市締結に向けて合意し、調印式を行うことになっています。日本とロシア。山口県とグラスノダール地方。長門市とソチ市。両国にとって大変近い関係ができたと考えています。そういった中で、皆さまのコンサートが開催されることは意義深いことです。日露の友好親善の大きな一歩になると思っています」と挨拶しました。
続いて、「チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院」を首席で卒業したチェロ奏者のキリル・ロディン氏が、出演音楽家を代表して「クラシック芸術を山口県民・長門市民に披露できるの喜ばしいことです。音楽は人と人を繋ぐ1番良いコミニュケーションであるので、私たちの演奏を聞いてファンになり、クラシック音楽にも関心を持って欲しい」と話しました。
その後の歓談を終えたのち、出演音楽家は、チェロやバラライカなどの楽器を使用して、イタリアの民謡「フニクリ・フニクラ」演奏し、ソプラノ歌手による美しい歌声を披露しました。また最後には大西市長から、記念品として出演音楽家に対し木のたまごを贈呈されました。
なお、9月27日(木曜日)に、山口県立劇場ルネッサながとで行われる日露交歓コンサートの概要は下記の通りです。