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林業振興を目指して~地域おこし協力隊着任~

ページID:0023968 更新日:2018年9月19日更新 印刷ページ表示
長門市で12人目の地域おこし協力隊として着任した西口さん

長門市で12人目の地域おこし協力隊として着任した西口さん
「自罰型林業を目指して頑張ってほしい」と大西市長
「山の人、お客さん全員が幸せになる仕組みを作りたい」と意気込む西口さん

 9月19日(水曜日)、新しい地域おこし協力隊が着任し、辞令交付式が長門市役所で行われました。

 このたび新たに着任する地域おこし協力隊は、林業振興担当として三隅地区で活動する西口直樹さんです。西口さんは岡山県倉敷市出身でこれまで出雲地区森林組合や美作東備森林組合などで林業に携わってきており、このたび三隅林業研究グループの支援を受け、長門市の林業振興に取り組むこととなりました。

 辞令交付式では大西市長から辞令が手渡され、「長門市では林業の成長産業化に取り組んでおり、里山を再生して新しい産業を生み出そうとしています。活動支援団体や山林関係者としっかり連携をして取り組んでください」と激励の言葉を述べました。
  
 辞令を受け取った西口さんは「現在、スギ・ヒノキを中心とした林業では補助金に頼らざるを得ない。これから林業の技術を学んで独り立ちし、目標はシイノキなどの広葉樹の価値を上げて高く売れる商品を作るなど、自伐型林業を目指したい。」と抱負を述べました。

 新たに着任した協力隊員の任期は1年で最長3年間の任期となります。長門市では平成25年度から地域おこし協力隊の受入を行っており、今回の協力隊員の着任で12人目、9月19日現在では市内で5人の協力隊員が活動することとなります。