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9月18日(火曜日)、全国棚田(千枚田)サミットの開催に向けた長門市実行委員会第2回総会が、長門市役所で開催されました。
全国棚田(千枚田)サミットは、棚田の公益的機能に注目し、棚田保全の重要性と耕作継続への意義を広く発信することなどを目的に、全国棚田(千枚田)連絡協議会が主催となって平成7年から全国各地で開催されています。2019年10月12日(土曜日)から14日(月曜日)には中国地方で初めてとなる第25回大会が長門市で開催されることが決定しています。
第2回総会ではまず大西市長が「全国棚田サミットの開催まで残り1年となった。棚田は耕作放棄地が増えてきているが、守れる棚田はしっかり守っていくための施策も展開中である。25回の大会を機に棚田保全に向けた新たな運動へと大きく舵を切る大会にしていきたい」とあいさつ。続いて事務局より、運営委員会の規則や広報実施要領、開催実施方針の制定について報告があったのち、9月8日、9日に長野県小谷村で開催された「第24回全国棚田サミット」の視察報告が行われました。視察報告では開会式から事例ディスカッション、分科会、交流会、現地見学など開催の流れのほか、輸送手段や会場運営に関することについても気付きが報告されました。
また、審議事項として夏休み期間中に募集した大会テーマの最終審査も行われ、審査結果については10月28日(日曜日)に開催される「第34回いきいきのびのびながとふるさとまつり」で発表される予定です。