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伝統の舞や踊りが披露される~三隅八幡宮秋季例大祭~

ページID:0023970 更新日:2018年9月16日更新 印刷ページ表示
今年初めて披露された小学生による巫女舞。季節の巡りや自然の恵みに感謝する

今年初めて披露された小学生による巫女舞。季節の巡りや自然の恵みに感謝する
兎渡谷地区の神楽舞。剣や弓を使用した舞を披露した
沢江地区の腰輪踊り。一度途絶えたが今年復活した
祭りは伝統の衣装の身を包んで行われる
露店なども立ち並び、参拝客は祭りを楽しんだ

 9月16日(日曜日)、三隅八幡宮秋季例大祭が開催され、「神楽舞」や「腰輪踊り」を見るため、多数の参拝客で賑わいました。

 秋季例大祭が始まると、まず社殿で兎渡谷神楽保存会により「神楽舞」が奉納され、扇や弓、剣を使用した舞が披露されました。続いて滝坂神楽舞保存会により「滝坂神楽舞」も奉納されました。この「滝坂神楽舞」は県指定無形民俗文化財で「国の記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財」に指定されています。

 その後、旧馬場において、沢江と市自治会それぞれによる「腰輪踊り」が行われました。この「腰輪踊り」は、県指定無形民俗文化財に指定されており、人々の健康や牛馬の安全、五穀豊穣を願い行われます。頭に花冠をつけた「胴取」と大きな扇子をもった「団扇使い」の力強い踊りが披露され、子どもたちの「かね打ち」が踊りを盛り上げました。

 終盤には、今年初めて、小学生による「巫女舞」も行われ、自然の恵みや季節の巡りに感謝する豊栄(とよさか)の舞が披露されました、鮮やかな巫女装束を纏った舞は、多くの人を魅了していました。