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思い出の学校備品をもう一度

ページID:0023691 更新日:2018年8月25日更新 印刷ページ表示
2日間の学校備品販売で、約400人が訪れた

2日間の学校備品販売で、約400人が訪れた
思い出がぎゅっと詰まった学校備品。再利用に向け新たな主を待つ
理科室の様子。市内外から多くの人が訪れた
会場には、ラムネなどが飲める軽食スペースも設置
大型備品も続々と購入される

 8月25日(土曜日)、26日(日曜日)の2日間、今年度中に取り壊しが予定されている旧大畑小学校で学校備品販売が行われました。

 この学校備品販売は、閉校に伴い不要となった学校備品の有効活用を図ろうと、市職員による自主研究グループ「NAGATO R-SITE」が企画し、市教育委員会・財政課が共催したもので、旧大畑小学校での開催は2回目となります。

 会場では、販売が始まる9時には行列ができ、市内外から多くの来場者が詰め掛けました。オープンして、来場者はスタッフから商品購入方法や立入禁止区域などの説明を受けると、各教室や廊下に配置された椅子や食缶、フラスコといった学校備品を懐かしそうに手に取り、カゴに入れていました。中には大きなステンレス棚や楽器などを購入する人もおり、会場は大変賑わいました。

 旧大畑小学校の卒業生で学校備品販売に参加した泉恭子さんは、「最高だと思います。最後に学校に入れたというのも良かった。2年生の教室が昔のように再現されており、過去の情景が浮かびました。綺麗なコンパスを買ったので息子に使ってもらおうと思います」と感想を述べました。