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8月24日(金曜日)、長門市地域おこし協力隊の大迫思織隊員が、8月31日をもって3年間の活動任期を全うすることから、大西市長に退任報告を行いました。
大迫隊員は、6人目の地域おこし協力隊として、平成27年9月に神戸市から移住して、向津具地区の活性化に取り組んできました。主な活動内容としては、北京五輪に出場者の小林祐梨子氏を招き「かけっこからオリンピックへ」というランニング教室を企画したほか、龍宮の潮吹交流施設などで販売した「のむおまもり 向津具の甘酒」の販売を行いました。またむかつく食堂でホールスタッフとしての活躍や向津具ダブルマラソンのエイドステーションを開設など、地域住民との関わりを大切にした活動を多く実施しました。
報告会では、大迫隊員は「本当に3年間たくさんの人の応援や協力があって活動する事が出来ました。今後も長門市に定住し、自分らしく新しいことにチャレンジしていきたいと思います」と挨拶しました。大西市長は「向津具を広めていくために様々な活動を展開されました。“かけっこからオリンピックへ“の開催や“のむおまもり 向津具の甘酒”の製作などそのアイデアや行動力は高く評価いたします。今後も新たなことにチャレンジし、活動に大きな花を咲かせてください」とねぎらいました。
退任後、大迫隊員は油谷地区に定住し、市内の飲食店に勤めつつ、活動を継続し「のむおまもり 向津具の甘酒」の販売や油谷の陸上教室の指導などを行う予定です。