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8月22日(水曜日)、健康づくりに積極的に取り組む市内の企業に長門市「健幸」づくり実践企業・団体登録証が交付されました。
長門市では、市民が健やかに暮らせることに幸せを感じる「健幸」づくりを重点施策の1点目に掲げ、「健幸」の基本となる健康寿命の延伸に向けて、健康づくりに関する事業の強化・連携に取り組んでいます。その取組の一環として、健康づくりに積極的に取り組む企業・団体に長門市「健幸」づくり実践企業・団体として登録し、健康づくりへの支援、取組内容の紹介などを実施することとしており、今回、市内の9社に登録証が交付されました。
この日、大谷副市長が「株式会社シンラテック」「長門山電タクシー有限会社」を訪問、登録証を交付しました。
株式会社シンラテックでは30年以上前から始業前に社員一同がラジオ体操を行い、社員の健康経営に取り組んでいます。交付に際し大谷副市長は「企業が健康経営に取り組むことが注目されており、一日の大半を過ごす職場において健康に配慮されているということは企業にとっても社員にとってもメリットがあります。本市にとっても有益なことであり、取組が市内に広がっていくことを期待しています」とあいさつ。登録証を受け取った近藤友宏代表取締役社長は「当たり前に続けてきたラジオ体操がこのような形となり驚いている。改めて健康意識を社員で共有し、継続していきたい」と述べました。
また、長門山電タクシー有限会社の上本達也代表取締役は「健康づくりの取り組みは、薬や病院への通院状況を把握することから始めた。みんなが健康を意識するようになり、健康診断の結果も改善してくるようなり、さらに健康に関心が高まっている。今後はラジオ体操に取組むこととしており、朝行っていきたい」と述べました。
長門市では従業員に健康づくりを普及させたい企業や地域で健康づくりを実践する団体において、ラジオ体操や健康づくりポイント事業への参加、健康診査受診の取組など9項目について取り組む企業・団体に対し、長門市「健幸」づくり実践企業・団体の登録を呼びかけています。登録されると、市ホームページやケーブルテレビでの取組内容紹介や健康講座など健康づくりへの支援が受けられます。
今回、登録された企業・団体は次のとおりです。