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8月11日(土曜日)、長門湯本温泉で、53回目を迎える納涼盆踊り大会が開催されました。
市内の企業や団体から参加した19チームは、地域住民などから選出された審査員にアピールしながら「湯本温泉音頭」「いい湯だな」の2曲に加え、今年から追加された「ダンシングヒーロー」の曲に合わせて踊り、リズミカルで激しい曲調に掛け声を出しながら温泉街を回りました。音信川で精霊流しが行われた後、川の上を走る仕掛け花火が点火され、会場はまぶしい光に照らされました。
またこの日は、安倍晋三首相と昭恵夫人がサプライズで登場。温泉街を歩いてステージに向かう首相を、来場者はハイタッチで出迎えました。首相は「来年はラグビーワールドカップ2019が開催され、長門市もキャンプ地に選出されました。温泉街も再整備に向けた取り組みが進んでいると聞きます」と地元の様子にふれると会場から大きな拍手が送られました。
最後に盆踊りの審査結果が発表され、今回は1位に「チームとりごえ」、2位に「山口銀行」、3位に「深川中学校2学年」、特別賞に「長州ハッピースマイル」が選ばれました。年代を問わずに盆踊りを楽しみ、温泉街がにぎわった夜となりました。