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大津緑洋高校で女子ラグビーチームとの国際交流会が開かれる

ページID:0023273 更新日:2018年7月20日更新 印刷ページ表示
大津緑洋高校生徒による素晴らしいおもてなし

大津緑洋高校生徒による素晴らしいおもてなし
日本の文化ソーメン流しを体験して喜ぶ女子ラグビーチーム
折り紙の折り方も英語で伝える
会場の飾りつけやプログラムは、生徒たちによって行われたという
言葉の壁を物ともせず、長門の良さを伝えた大津緑洋高校の生徒たち

 7月20日(金曜日)、山口県立大津緑洋高等学校の生徒と女子ラグビーチームながとブルーエンジェルス、19日に来日したシンガポール選抜の選手との国際交流会が、大津緑洋高等学校大津校舎の交流教室で行われました。

 これは、国内外から集まってきた選手を歓迎し、地元長門市の魅力を知ってもらうことや高校生が日頃の学習の成果を発揮して生徒たちのコミュニケーションの幅を広げることを目的として、同校生徒会が主体となって企画し開催されたものです。本交流会には、教職員生徒約55名、選手37名が参加し、互いに親睦を深めました。

 最初に行われた歓迎セレモニーは、地元紹介や選手自己紹介が全て英語で行われました。また元乃隅稲成神社の鳥居の数や湯本温泉の泉質を問う地元に関するクイズが出題がされ、選手たちは長門の観光地に対して理解を深めました。続いて催されたのは、同校手作りの竹製の樋を使った流しソーメンで、このおもてなしに選手たちは大喜び。竹樋に沿って流れるソーメンに舌鼓を打ちました。最後は、生徒たちによる折り紙教室が開催され、鶴などを折って日本の文化を堪能しました。

 シンガポール選手のアルベニア オウ ヤング選手は「ソーメン流しなどの日本の文化について、積極的に教えてくれたことがすごく嬉しいし、楽しかった」と感想を述べ、また参加した同校生徒の藤永怜奈さんは「こういう機会はすごく良いことだと思います。スキルアップに繋がるし、将来のグローバル化に適応できる。言葉の垣根なく話すことができました」と交流会に手ごたえを感じていました。