本文
5月29日(火曜日)、俵山・向陽・深川小学校の三校合同交流会が、長門の女子ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」を交えて、俵山スパスタジアムで開催されました。
この三校合同交流会は、各小学校の多くの生徒が、深川中学校へと通学する事になるため、相互交流と親睦を深めることを目的に毎年開催されています。今回は、初めてながとブルーエンジェルスの選手が合同交流会に参加し、タグラグビーを93名生徒に対し指導しました。
開会行事の後、まず選手と生徒は12のチームに分かれて、円形に向かい合い簡単な自己紹介を行いました。その後、アイスブレイキングと呼ばれる緊張を解す簡単な運動やゲームが行われ、各々のチームで結束力を深めました。その後、4コートでタグラグビーの試合が行われ、前後半8分の試合が3試合行われました。生徒は、選手から試合展開に応じた立ち回りの方法やボールの取り方などを教わったことを活かしつつ、何度もトライを決めていました。
参加した深川小学校6年の村田生吹くんは「選手からは、ボールを持っている人のタグが取られそうになったら直ぐボール受け取られるよう近くにいたら良いと教えてもらった。この合同交流会と通じて選手と仲良くなったので、今後はながとブルーエンジェルスを応援したい」と感想を述べました。
また加藤あかり選手は「自分も昔、日本代表のタグラグビー選手に教えてもらって、このラグビーの世界に入りました。未来を担う選手になるかもしれないので、こういう活動は大事にして行きたいと思います。まずはラグビーという競技を楽しみ、好きになってもらえたらと思います」と語りました。