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地域おこし協力隊の岡隊員が退任

ページID:0022696 更新日:2018年5月28日更新 印刷ページ表示
地域おこし協力隊木育担当として活躍した岡真由美隊員

地域おこし協力隊木育担当として活躍した岡真由美隊員
今までの木育活動について報告し、地域に感謝する岡隊員
長門おもちゃ美術館設立に携わった経験を生かして、今後も木育を広めてほしいと大西市長
退任後の生活について、歓談する

 5月28日(月曜日)、地域おこし協力隊木育担当の岡真由美隊員が、5月31日(木曜日)をもって退任するため、大西市長に退任あいさつを行いました。

 岡隊員は、平成29年5月より千葉県東金市から単身で移住し、長門市で9人目の地域おこし協力隊として着任しました。支援団体のNPO法人 人と木とともに、木育の推進や長門おもちゃ美術館の設立支援に携わり、長門おもちゃ美術館開館まで協議調整、SNSやブログなどを活用した情報発信、また長門おもちゃ美術館内に設置するたまごプールのために「たまごづくりワークショップ」を開催し、市内の小中学校やイベント等で開館までに3,000個以上のたまごを市民とともに磨き上げ、木育の推進に大きく貢献されました。

 退任にあたり、岡隊員は「長門市に来て一年間で多くのことを学ばせていただきました。この度結婚することになり、家庭と仕事のバランスを考えて、心残りながらも任期途中で退任することになりました。木育という活動をすることが長門市に来た一番の理由ですので、今後も木育に携わり地域のために活動をどんどん広げられたらと思います」と挨拶しました。大西市長は「手探りの中での長門おもちゃ美術館の立ち上げに携わっていただいたことは、何事にも変えがたい貴重な体験となったと思います。今後も長門市の木育推進に携わるということで活動に期待します。また結婚しても長門市に住まわれるということで、素晴らしい家庭を築かれるよう祈念します。今まで有難うございました」と答えました。

 長門市の木育活動推進に尽力された岡隊員。今後は、市内に定住するとともに、活動の中で培った林業関係の人との繋がりを中心として木育活動を続けていきたいと考えているとのことです。