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5月25日(金曜日)から6月3日(日曜日)まで期間限定で、俵山上政地区にある里山ローズガーデンが今年も一般公開されます。
里山ローズガーデンは、園主である右田哲文さんと妻の尚子さんによって、荒廃する里山を再生しようと持庭や耕作放棄地、周辺森林を開墾し、約10年かけてバラの植栽をすることで整備されました。平成28年に初めて一般公開が行わわれ、今回で3回目の公開となります。約2,500平方メートルの敷地内でアヤメやアザミといった里山に自生する植物や実のなる樹木とともに、イングリッシュローズやジェフハミルトンなどの約200本のバラを観賞することができます。
開園初日となったこの日は、市内外より来客者で賑わい、大輪を咲かせたバラに見入っていました。美祢市から来た来客者は「木のフレームに巻き付いて咲くバラが本当に美しい。色んなバラが咲いており、自分でも育ててみたい」と感想を述べました。同園のバラの管理をされている右田尚子さんは「3月末は気温が高く虫が発生したので心配しましたが、開花は例年通り良く安心しました。今回は入口にも新たに花壇を増設しています。俵山の田園風景に合わせた里山ローズガーデンをぜひ見てください」と話していました。
なお、「里山ローズガーデン」の一般公開は、5月25日(金曜日)から6月3日(日曜日)までの限定公開となっています。時間は午前9時から午後4時まで、入園は無料です。
※個人の敷地となりますので、観賞の際はマナーを守るようお願いします。