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9月22日(金曜日)、地方創生に係る新たな施策・事業を積極的に推進するため、株式会社山口銀行と株式会社YMFG ZONEプラニング、長門市の三者による包括連携協定の締結式が長門市物産観光センターで開催されました。
これは地方創生にかかわる様々な分野で総合に協力し、協働した取り組みを行うことによって、地方創生の実現に役立てることを目的としたもので、長門湯本温泉観光まちづくりの推進に関することや「癒やされ方改革」の推進に関することなど6項目について連携していく内容となっています。
締結式には、株式会社山口銀行の吉村猛代表取締役頭取と株式会社YMFG ZONEプラニングの椋梨敬介代表取締役社長、長門市の大西市長が出席し、包括連携協定の締結書に署名しました。大西市長は「しっかりと連携する段取りができ、市の事業が一段と進むと確信している。長門市に若い人を呼び戻し、地元企業が元気になり、起業を志す人を後押しする体制ができることをうれしく思う」とあいさつ。山口銀行の吉村頭取は「地方創生は今、実行フェーズに入っており、今まで以上に官民の連携が必要。ダイナミックな動きをしている長門市と協定を締結し、民間の側から取り組みを支援したい」と抱負を語りました。また、YMFG ZONEプラニングの椋梨代表取締役社長は「長門湯本温泉観光まちづくりにおいて温泉街全体の民間投資をマネジメントするが、組織を挙げて取り組み、特色ある事業者を長門市に集めたい」と述べました。
今後、具体的な取り組みとして長門湯本温泉での民間投資促進プロジェクトが予定されており、長門湯本観光まちづくり事業のプロジェクトコンセプト「癒やされ方改革」を実現する新たな事業者を全国から呼び込み、温泉街全体の活性化を図るため「癒やされ方改革温泉街事業者オーディション」が実施され、長門湯本観光まちづくりが推進することが期待されています。