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12月15日(木曜日)、世界中が長門市に注目する中、日露首脳会談が長門湯本温泉で行われました。
当日はプーチン大統領の到着が2時間以上遅れ、歓迎のために集まった約300人の市民は悪天候の中で待機することに。18時5分、プーチン大統領が乗った車両が到着すると、待っていた市民は両国の国旗を振って温かく歓迎しました。その後、会談の会場となった大谷山荘で、静かでゆっくりとした雰囲気の中、首脳会談が行われました。
また、報道陣が集まるメディアセンターでは、市や県の特産品を紹介するPRブースが設けられ、鶏卵せんべいやチーズころん、ゆずきちのジュース、ワッフル、百姓の塩コーヒー、やきとりドッグ、ロシアパンなどが並べられ、取材に訪れた報道陣に試食や試飲として提供されました。ロシアから訪れた報道陣も説明を聞きながら試食をし、日本の特産品を味わっていました。
翌日には安倍昭恵内閣総理大臣夫人と大西市長らが、プーチン大統領をお見送りし、長門市での日露首脳会談を終えました。