本文
11月22日(日曜日)、仙崎みすゞ通りの広場で通り町蚤の市が開催されました。
このイベントは、10月に設立された仙崎通り町協議会が主催する初のイベントで、漆喰塗りやテーブル・ベンチづくりのワークショップのほか、フリーマーケットや飲食ブースなどが設けられ、連休の中日とあって地元の人を中心に多くの人でにぎわいました。
漆喰塗りでは古民家の壁に子どもたちが、コテを使ってのびのびと漆喰を塗っていました。ベンチづくりでは大工さんが丁寧に指導しながら作業を行いました。フリーマーケットには自作のアクセサリーやはんこ、古着、食器などの販売があり、飲食ブースでは、カレーや塩からあげ、鯛ずし、だんご、自家焙煎コーヒーなどの店が出店しました。
また、新型コロナウイルス感染症予防として、アルコール消毒液の設置や検温検査が行われ、検温の確認が済んだ人はリストバンドを着用するなど対策が取られました。
イベントを主催した仙崎通り町協議会副会長で通り部会部会長の福永篤史さんは、「たくさんの人に来ていただき、安心した。通り町協議会の活動を地元の人にもっと知ってもらいたい。メンバーがアイデアを出し合うことで、素人ならではの自由で面白い発想が生まれるのでは。これからの仙崎をみんなで考えて作っていきたい。」と話しました。
仙崎通り町協議会では、今後メンバーをつのり、イベントの開催などを企画していきたいということです。