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花園出場の大津緑洋高校ラグビー部が小学生にタグラグビーを指導

ページID:0033332 更新日:2020年11月21日更新 印刷ページ表示
約40人が参加した

約40人が参加した
昨年小学校山口県大会で2位、中国大会で3位になった中学1年生も参加した
タグラグビーはタックルがないため、女子児童も安心してプレーできる
練習の合間にはチームで、課題が何かを話し合い、次の練習に活かす
練習終了後に高校生のお兄さんからすてきなプレゼント

 11月21日(土曜日)、深川小学校グラウンドで、大津緑洋高校のラグビー部による深川小学校児童へのタグラグビーの指導が行われました。

 大津緑洋高校ラグビー部は15日に花園出場を決めたばかりで、今回の交流は、日ごろの厳しい練習で培った知識や技能を小学生に伝え、未来志向の地域貢献につなげたいという思いから実現しました。

 自己紹介やウォーミングアップを終えると、合同で練習を行い、高校生はパスの出し方やラインの並び方などを小学生にわかりやすく伝えるには、どのように話せばよいかを考えながら、具体的に指導していました。

 最後に試合形式の練習を行うと、高校生のわかりやすい指導の成果もあって、小学生たちは見違えるほど上達したプレーを見せていました。

 大津緑洋高校ラグビー部の中野監督は「小学生の高学年からは身体能力が発達する時期です。ひとつの種目だけでなく、いろんなスポーツにチャレンジしてみてください。好き嫌いをせずに食べたり、夜更かしをしないなどの基本的な生活習慣がとても大切なので守るようにしてください」と小学生に話していました。

 交流に参加した深川小学校5年生の山根結夢さんは、「とても楽しかった。来週の大会に向けてとても良い練習になった。構える姿勢や声の出し方を高校生がわかりやすく教えてくれて、ためになった。来週の大会では絶対に勝ちます」と力強く話してくれました。

 この交流を企画した大津緑洋高校の岩本隆行教諭は「小学生が短期間に強くなるためには、試合経験を多く積むことが大切。大津緑洋高校ラグビー部はいちばん身近な存在で、高校生にとっても教えることでコミュニケーション能力を高め、地域貢献につながります。ラグビーを通じた連携により、子どもたちの地元への愛着につながれば」と話しました。

 深川小学校の児童は、11月29日に行われるタグラグビー山口県大会に出場する予定です。