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7月31日(土曜日)、日置千畳敷でアウトドア体験会が行われ、子どもたちが火起こしに挑戦しました。
指導するのは長門市地域おこし協力隊アウトドアツーリズム推進事業担当の寄光里輝哉隊員です。
火起こしはアウトドアでは調理をしたり、暖を取るために重要な知識です。近年では着火器具などで簡単に火起こしができるようになっていますが、今回の体験では火打ち石を使った火の起こし方を学びました。
寄光隊員が市販の火打ち石の使い方について、手首の使い方などコツを指導すると早速子どもたちも挑戦しました。
初めての体験とあって、なかなか火花をつけることができませんでしたが、あきらめずに何百回もチャレンジし、見事着火に成功しました。
ティッシュペーパーに火がつくと、小さく割った薪にも火が伝わり、次第に大きな炎になり、火起こしは成功。
子どもたちは串にマシュマロをさして、焼きマシュマロを作りました。
防府市から参加した子どもは、「途中で失敗しそうになったが、ちゃんと火が起きてくれてよかった。火打ち石で火花を起こすのが難しかった。マシュマロは焼いて食べた方が美味しい」とはじめての体験について嬉しそうに感想を話しました。
夜には星空ウォッチングも行われ、参加者は夏のアウトドアを満喫しました。
千畳敷には約4kmのマウンテンバイクコースが整備されており、ロードとは違った魅力を楽しめるようになっています。