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プログラミングに親しもう〜CoderDojo nagato〜

ページID:0035197 更新日:2021年4月29日更新 印刷ページ表示
わからないときは高校生に教えてもらう

わからないときは高校生に教えてもらう
mBotとよばれる自動車をプログラムで自在に動かす
プログラムソフトScratch(スクラッチ)に子どもが入力したプログラム
動画投稿サイトで調べて自分でも入力
プログラム思考を鍛えるボードゲームなどそれぞれの楽しみ方で時間を過ごした

   4月29日(木曜日)、長門市しごとセンターで CoderDojo nagatoが開催され、小学生の親子など約30人が参加しましたCoderDojo(コーダードージョー) とは2011年にアイルランドで始まった7歳〜17歳の子どもを対象にした無料のプログラミングクラブです。世界112カ国に道場があり、国内でも200以上の道場でプログラミング教育が進められ、長門市でも運営が始まっています。

 この日はScratch、mBot、Minecraftなどの子どもに親しみやすいプログラミングを実際に試してみることにより、面白さを感じてもらうことを目的に行われました。子どもたちは周りの参加者や高校生ボランティアなどにわからないことを聞きながら、自分で考えたアイデアを完成させようと楽しみながらパソコンやタブレットの操作を行いました。 

 およそ2時間でそれぞれが作ったプログラムが出来上がり、みんなの前で発表しました。 参加した小学生のひとりは、「コースを作ってmBotを1周させるようにプログラミングしたつもりだったが、難しくて途中までしかできなかった。次は工夫して完成できるようにしたいです」と話していました。 

 このイベントを主催したNPO法人つなぐの岩本さんは、「最後に発表することにより、プレゼンテーション能力も磨くことができます。学んだ子どもたちが次の子どもたちに教えることにより、講師がいなくても伝わる循環ができ、学びが広がるとうれしい」と話していました。

 次回は5月22日(土曜日)に開催される予定です。