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4月1日(木曜日)、長門市役所で自伐型林業を進める地域おこし協力隊が着任し、市長から辞令が交付されました。
辞令を受けたのは広島県出身の久保田寛之さんです。久保田さんは農林水産省の職員として働いていましたが、1次産業とくに自伐型林業に以前から興味があったことから、その取組を積極的にすすめている長門市の地域おこし協力隊に応募しました。
江原市長から「長門市には豊富な林業資源があります。その資源を活用し、前職の経験を活かして自伐型林業の取組を進めていっていただきますよう期待しています」と激励のことばを贈りました。
また、久保田さんは、「3年という限られた任期のなかで、長門市の林業の推進、地域活性化に微力ながら力を尽くしたい。多少の不安はあるが、新しいことにチャレンジできるのでワクワクしています。自伐型林業を進めるためには、行政の支援が必要と考えているが、長門市はそれがしっかりしていて、職員も前向きな考え方をされているので、長門市でやっていこうと決めました。地域の皆さんと協力して、長門市の特徴である豊富なシイの木を利用して面白いことができるのではないかと考えています」と意気込みを話していました。
久保田さんは、鳥取県日南町にある林業アカデミーで半年間の研修に参加した後、長門市でインターンに取り組む予定となっています。