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医療従事者に対する新型コロナワクチン接種が開始

ページID:0034494 更新日:2021年3月8日更新 印刷ページ表示
長門市第1号として接種を受ける村松病院長

長門市第1号として接種を受ける村松病院長
接種前には医師から問診を受ける
接種後は15分間待機する
この日は約85人が接種をうけた
職員が順番に接種を受ける

 3月8日(月曜日)、長門市における医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が始まりました。

 この日は山口県の重点医療機関に指定されている長門総合病院の医師や看護師などの職員が接種を受けました。国においては、2月17日から接種が始まっており、3月5日に長門総合病院にワクチンが届いたことから、長門市においても接種が開始されました。

 はじめに、長門総合病院の村松慶一病院長が、医師の問診を受け、看護師から接種を受けました。その後、ほかの職員も次々と接種を受けていました。

 村松病院長は、「新型コロナウイルスワクチンは筋肉注射になるため、皮下注射であるインフルエンザに比べると全く痛くありません。医療従事者として、高齢者より先に接種を受けることは心ぐるしいが、ありがたい気持ちもあります。医療人は最前線で戦っていくため、ワクチンの接種は大きな楯をもらったものと思っています。医療人として、身を粉にして頑張らなければならないという気持ちを新たにし、長門市、山口県、全国に早くワクチンが行きわたることを願っています。以前のような楽しい日常が回復するまで、頑張り続けたい」と感想を話しました。

 長門総合病院では、今週末までに、持病やアレルギー疾患などで接種ができない職員を除くおよそ420人の職員が接種を受ける予定となっています。また、3月の第5週には2回目のワクチン接種を受ける予定です。なお、山口県健康福祉センターによると、市内の他の医療機関の従事者に対する接種の日程は未定ですが、5月末までにはすべて完了する予定とのことです。