牛乳や乳製品の活用方法を学ぶことで、県産牛乳や地域農産物の需要拡大への理解を深めることを目的に、1月19日(水)、長門市保健センターで長門市生活改善実行グループ連絡協議会の主催による料理講習会が開催されました。 牛乳普及員の石田節子さんが講師を務め、牛乳の特徴や調理するメニューについて説明したあと、実際に調理を行いました。この日のメニューはカッテージチーズ、ホエーで炊くご飯、高野豆腐の和風ハンバーグ、ミルクチゲ、柑橘ムースです。このうちカッテージチーズは、牛乳を火にかけ、90度くらいになったら火を止め、米酢を回し入れると牛乳が分離し、ふきんなどで濾すとできあがりです。分離した水分はホエーと呼ばれ、今回はこのホエーでご飯を炊きました。 参加者は長門市生活改善実行グループ連絡協議会のメンバー20人で、4班に分かれて取り組み、講師の指導のもと、予定どおりにすべてのメニューができあがり、全員で試食しました。どの参加者も牛乳を使った本格的な料理は初めてだったようで、牛乳を料理に応用することについて認識を深めたようです。