1月17日(日)、青海島の大日比区で恒例のどんど焼きが行われました。 約200年前から続くと言われるこのどんど焼きは、前日に地区住民の手でどんど作りが行われます。基礎となる垂木と、骨格となる孟宗竹により組み立てられた約8mのどんどは、大量のシダの葉と、各家庭から集められた正月のしめ飾りや書き初めで飾り付けられました。 当日は年男・年女の皆さんにより着火が行われ、地区住民約100人が激しく燃え盛るどんどを見守りました。このどんどには、山側に倒れればその年が豊作に、海側なら豊漁になるとの言い伝えがあります。今年はちょうど中間に倒れたため、豊作・豊漁両方がかなう1年になると喜びの声が上がりました。 参加者はどんどから暖を取りながら、写真撮影を楽しんだり、新年のあいさつを交わしたりと交流を深めていました。