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長門市・下関市両市長会談

ページID:0010964 更新日:2016年1月14日更新 印刷ページ表示
握手で連携を確認する中尾下関市長(右)と大西市長

握手で連携を確認する中尾下関市長(右)と大西市長
会談のようす
会談を終え、両市長が記者会見に臨む
jr山陰本線pr映像を初公開
記者からの質問に答える大西市長
 下関市と長門市の市長会談が1月14日(木)、下関市の次世代育成拠点施設「ふくふくこども館」で行われ、中尾友昭下関市長と大西市長がサイクルイベントや交通体系、栽培漁業の推進などについて協議を行いました。この両市長会談は、平成 17年にそれぞれの市が合併し隣接したことをきっかけに始まり、今回で11回目となります。   サイクルイベントについては、来年度第10回の節目を迎える「ツール・ド・しものせき」の記念事業として、両市を巡回するコースを設定することになりました。両市の共催で、これまでのロングコース130kmよりも長い160kmのコースを「センチュリーコース」として新設、長門市の大浜海岸周辺を通り、下関市に4ヵ所、長門市に1ヵ所のエイドポイントを設置し両市ならではのおもてなしを行うことで、交流人口の拡大と両市の連携を一層推進することについて合意しました。  また、長門市でも平成28年度秋頃に、下関市を通るコースのサイクルイベントを予定しており、これについても連携していくことで合意しました。   交通体系については、利用者が減少傾向にあるjr山陰本線の利用促進としてくじらヘッドマーク付きの列車を走らせくじら文化をprし山陰本線の利用促進に努めていますが、このたび「jr山陰本線pr動画」が共同制作され、記者会見の場で初披露されました。この動画は、沿線風景の美しさや沿線の人々の生活を映像化しており、jr山陰本線を利用してほしいというメッセージが込められているもので、今後、ネット上での公開が予定されています。  山陰道「長門・下関間」の早期実現に向けた要望活動についても話し合われ、昨年4月に優先整備区間として「三隅~長門間」「俵山~豊田間」が選定されていますが、今後も「長門・下関間」の早期開通を目指し、要望活動や市民への啓発活動を進めていくことを確認しました。   栽培漁業の推進については、キジハタ種苗の放流やアワビの中間育成を今後も継続して取り組んでいくことを確認しました。  最後に中尾下関市長と大西市長が握手し、今後とも両市がさまざまな政策で連携していくことをあらためてアピールしました。