小学生を対象とした110番・防犯教室が1月12日(火)、油谷小学校で行われ、3年生児童26人が警察官から指導を受けました。まず教室で、油谷交番の警察官から、110番を電話したときには山口県警の通信指令室にかかること、そこから無線で長門警察署や最寄りのパトカーに連絡が入ることが説明されました。また、警察署はみんなの生活が安心・安全であるよう、24時間、365日業務を行っていること、急がない内容での110番通報はしないように、ということを学びました。 また、長門警察署の婦警が、不審者についていってはいけないという内容の紙芝居を行い、児童たちはあらためてその危険性について認識を深めました。 続いて、場所を体育館に移し、実際に木刀を持った不審者が校内に侵入したという想定で、担任の先生が110番通報を行う訓練が行われました。児童は侵入者とは反対側の出入り口から避難し、先生が山口県警通信指令室と行うやりとりを聞いていました。 教室の最後に、児童たちはパトカーや白バイに実際に触れ、乗って記念写真を撮ってもらうなど、普段触れることのない警察車両について興味深く話を聞いていました。